セルフィウス王国

ラシナ大陸の南、サンドペタ大陸の北に位置するセゥァード群島にかつてあった小国家
建国者は『セルフィウス・アンティカリア』という人物
ギルバート帝国の『ギルバート・ハングリー』と幼馴染であり、白王と呼ばれていた
中年以降、長い白ひげと白髪、白法衣を纏っていた事から付いたものと思われる
また、平和主義者である
最低限の軍は編成していたものの海賊や盗賊から商人、一般人を守る目的で成り立っていた

粘土細工の技術に優れ、クレイゴーレムが国の特産品である
クレイゴーレムは粘土と多少の秘石さえあれば、大量生産が可能であり商業などにも用いられていた
他には、彫刻技術に優れており、都は輝かしいまでの大理石に様々な模様が描かれていたという
現在は、遺跡としてその形を歴史に留めいているにしか過ぎない

セルフィウス王の死去後、即位した『カリミア・アンティカリア』王が後に、軍を拡張強大化した際に大量配備し各国に脅威を与えた
ギルバート帝国に侵略戦争を仕掛け、反撃を受けて国家崩壊を起こした


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